主 催 イ ベ ン ト

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1930年代から80年代までのオートクチュールと流れを、フランスのアーティスト、ルネ・グリュオーのファッション イラストを通して紹介。グリュオーは14歳の時に作品を雑誌に出してからたちまち彼はオートクチュール界で売れっ子の アーティストとなり、スキャパレリ、シャネル、バレンシアガ、ジャック・ファト、ピエール・バルマン等のトップ・クチ ュリエと交流、モードデッサンを数多く手がける。40年代終わりには、「シルエット」「ヴォーグ」「マダム・フィガロ」 「ロフィシェル」などの世界中の著名なモード雑誌や表紙を飾るようになり、雑誌以外にも数多くの広告用イラストや、 クリスチャン・ディオールの香水「ミス ディオール」のイメージイラストで世界的に知られるようになる。さらには、 「ハーパス・バザー」誌の仕事やアート、ファッション、社交界のための雑誌「Flair」の特約アーティストになるなど、 モード界のみならずグラフィック・アート界でも確実に地位を築き上げていきます。そんな彼のオリジナル・イラスト 130点に加え、作品に描かれている衣装20点、香水瓶10点を一堂に集めた貴重な展覧会となりました。


≪開催概要≫


会期:1992年8月4日(火)~8月30日(日) 11:00~19:00
場所:The Space(表参道 ハナエ・モリビル5F)
料金:一般1,000(900)円、学生700(600)円 ※( )内は前売り料金
物販:カタログ3,000円(販売中
主催=財団法人ファッション振興財団
後援=通商産業省/文化庁/東京都/フランス大使館
協賛=NTT/パルファン・クリスチャン・ディオール
協力=エールフランス/七彩/GALERIE BARTSCH&CHARIAU

  額装されたオリジナル作品が木箱に厳重に梱包され到着。緊張感の中、スタッフによって130点分が開梱される。

   「ハイファッション」の特集記事。特別インタビューに加え、彼のサロンや愛用品の数々、インテリアも写真で紹介。
   そして、ハイファッションのために新しく描き下ろされた2点の作品も掲載された。(上段の2点)